九州ギター音楽協会主催「第65回九州ギター音楽コンクール」の応募要項が発表されています。
昨年の当コンクールはコロナ禍の影響により中止となりましたが、今年は8月15日(日)に音響の素晴らしさで数多くの音楽家から支持されている「あいれふホール」にてグランプリ部門の本選会のみ実演にて行い、他部門はオンライン審査にて開催いたします。
詳しくは応募要項をご覧ください。
ゲスト審査員に音楽評論家 濱田滋郎先生、ギタリスト 益田正洋先生、ドイツ在住のフルーティスト 関根雅弘先生、ピアニスト 夏川由紀乃先生をお迎えします。
先日コンクール実行委員会では応募要項の発送作業を行いました。三良裕亮コンクール実行委員長を筆頭に、コンクール実行委員会メンバーがギター音楽普及への熱い思いを持ってこの歴史ある九州ギター音楽コンクールの実施に向けて準備を進めています。
皆さまの多数のご参加をお待ちしております。
おりなす八女での『福田進一ギターリサイタル〜「映画 マチネの終わりに」によせて』(主催:おりなす八女、マネジメント:フォレストヒル音楽工房)は盛会にて終了いたしました！
現在の状況の中、たくさんの皆さまにご来場いただき、ありがとうございました。
コンサートでは前半がピアソラ生誕100年ということでピアソラの作品集、後半の頭に平島啓一郎さんとのトークセッションがあり、続けて映画「マチネの終わりに」の音楽、という構成でした。
コンサートでは福田先生ならではの音楽がプログラム全体に亘って、聴衆に大きな感動を与えていました。
トークでは音楽にも造詣が深い平野氏とのピアソラ談義やマチネ誕生の裏話など興味の尽きない貴重な時間でした。
来る2月28日(日・15:00開演)に「八女市民会館 おりなす八女」で行われる『福田進一ギターリサイタル〜「映画 マチネの終わりに」によせて』の公演が近づいてまいりました。
詳しくは当ブログhttps://foresthill.hateblo.jp/entry/2021/01/25/201754をご覧ください。
まだお席はございますので、皆さまぜひご来場くださいませ。
チケットのお問い合わせはフォレストヒル(092-715-3822、info@foresthill-morioka.com)まで。
フォレストヒルミュージックアカデミー特別講師を務めていただいている益田正洋先生の新しいアルバム「バッハ on ギター3」がリリースされました。
益田先生にとって20枚目、そしてデビュー30周年を記念するこの度のソロアルバムは、バッハの最高傑作である「6つのチェロ組曲」の第一弾です。当アルバムには6つのチェロ組曲より、第1番(BWV1007)、第2番(BWV1008)、第3番(BWV1009)が収録されています。
「知性、情感、技術が高い所で手を結んだギタリスト」と言われる益田先生の手によるギターで奏されるバッハの最高作だと思います。
また収録には世界的銘工 サントス・エルナンデス 1939年作が使われています。サントスの特徴である深く力強い低音がこのアルバムにさらなる深みを与えています。
このアルバムの詳細は益田先生の公式ホームページをご覧ください。
https://www.masahiromasuda.com/discography/discography-5643/
また益田先生よりこのアルバムリリースに際して特別にフォレストヒルにコメントをいただきましたので、以下ご紹介します。
『九州のクラシックギターを愛する皆様へ
今回の新CDはJ.S.バッハの不朽の名作「6つの無伴奏チェロ組曲」です！まずは1番～3番を収録したVol.1をリリースいたします。
本年2021年は故郷長崎で初リサイタルを催してからちょうど30年の節目です。デビュー以来、いろんな方々に支え励まされ頑張ってきました。今年創業35年を迎えるフォレストヒルの森岡社長から初リサイタル時に電報をいただいたことも、緊張する私の背中を舞台へと優しく後押ししてくれました。
バッハがこの組曲を作曲してからもちょうど300年になります。人が生きていく様を音楽で描写したかのような壮大なこの作品を奏でることで、コロナ禍で皆様の不安な心中に少しでも勇気を届けることが出来れば、30年間にお世話になったご恩返しになるのかなと思っています。
是非皆様の愛聴盤にお加えいただけると幸いです。
皆様、ぜひこのアルバムをお買い求めくださいませ。
ご用命は下記フォレストヒルネットショップにてお待ちしております。
http://foresthill.shop-pro.jp/?pid=157226633
来る2月28日(日・15時開演)に 八女市民会館「おりなす八女 ハーモニーホール」にて『福田進一ギターリサイタル〜「映画 マチネの終わりに」によせて』を公演いたします。
当日は小説「マチネの終わりに」の執筆者 平野啓一郎さんをお招きして福田先生とのトークセッションのステージを行います。
またソロステージでは映画の中に登場する楽曲を演奏します。
その他、2021年はアストル・ピアソラの生誕100周年を迎える年ということで、ピアソラの作品を演奏します。
当日、福田先生は世界的銘工 ロベール・ブーシェ1982年製作 No.152を使用する予定です。
この楽器はロベール・ブーシェの遺作の2番前に製作されたもので、横・裏板がメープルで作られたブーシェの作品の中では珍しい作品です。
現在、多方面で活躍している平野啓一郎さんとこの映画で音楽監修を行なった福田進一先生とのトークセッション＆コンサートは全国各地で行われており、大変好評を得ています。
クラシックギター界にとって貴重な作品となった小説「マチネの終わりに」の誕生秘話、また映画制作での裏話など、興味深いコンサートです。
皆さま、ぜひ会場に足をお運びください！
尚、入場料は全席指定¥3500(税込み)です。
チケットのお申し込みはフォレストヒル(092-715-3822、info@foresthill-morioka.com)までお願いいたします。
