9月30日に、弊社で行われる今村泰典氏のCDが特選盤に選ばれました。
これは、毎月発行されている「レコード芸術」という雑誌で
主に毎月新しいCDの紹介(すべてのcdに関してではありません)や、CDを中心に
演奏家のインタビューや、コンサートレビューなどが掲載されています。
そして今月特選盤に選ばれたCDは、
今回の九州ツアーで演奏される「ヴァイス」の作品集です。
詳しい批評の内容につきましては、
今月発売のレコード芸術10月号、137ページをご覧ください。
でも少しだけ抜粋します
~掛値なしの“実力者”にほかならない。~スイス製ながら、日本語解説が本邦発売
にあたり別に挿入されているというのではなく、初めから英独仏語のそれと並んで組
み込まれている(ちなみに、佐藤亜紀子さんによる解説は全力投球の快さもあって、
改めて肝腎な所をいろいろと教えてくれるものだ)。~今村の演奏ぶりは、まさしく
ヴィルトゥオーゾ・ヴァイスのそれを彷彿させると言えよう。もとより、技術のみな
らす音楽性の高さによっても、否それによってこそ、彼は聴きてを心服させるのであ
る。(濱田滋郎)
~そして、ほとんど気がつかないほどの、波打つようなアゴーギクやや声部間の絶妙
なバランス、舞曲の愉悦…。どの曲も細部まで入念に練り上げられた音楽作りで大変
に聴き応えがある。ヴァイスを聴く楽しみを教えてくれる、第一級の演奏である。
(那須田務)
うーん。。。CDも欲しいし、演奏会にも行きたくなりました(よね?)