先日、「鹿児島大学クラシックギタークラブ」に今年の新入部員の皆さんに楽器の納品に行ってまいりました。
鹿児島大学クラシックギタークラブは創立40年以上の歴史を持つサークルで、クラブとしての活動も定期演奏会などの行事を毎年盛んに行っています。しかし、今年は部員の募集が通年のようにはできないため、新入部員の数は例年に比べ、少ないようでしたが、新たに1年生を迎えて徐々に活動を開始していました。
納品後、地元鹿児島において演奏・教授活動をしている濱田貴志先生と桐めぐみ先生のお二人による毎年恒例のミニコンサートを行いました。このコンサートは新入生や部員の皆さんにギター音楽に身近に接していただくために無料で行うコンサートで、フォレストヒルでは納品時に各大学にて行っています。
濱田先生、桐先生は九州ギター音楽協会の公認講師としてこれまでに九州ギター音楽協会の鹿児島で行うフェスティバルの主管を務められたほか、今年9月13日にはギター愛好家、ギターサークルのための「第7回鹿児島クラギフェスティバル」(サンエール鹿児島 2階ホール)を主催されます。この催しも今回で7回目を数え、愛好家の良き発表の場となっています。
出演者の募集を8月末日まで受け付けているとの事です。(詳しくは濱田先生まで)
また来年5月9日には「第45回九州マンドリンフェスティバルin鹿児島」を主管されます。このフェスティバルも来年開催されれば鹿児島では40年ぶりということで、九州のマンドリン界においても待望の鹿児島での開催となります。
このように濱田先生、桐先生は地元鹿児島のみならず、九州全体のギター・マンドリン音楽の普及・発展のために尽力されています。
今年は各学校・団体とも新入部員の確保に苦戦していますが、これからの時代には文化がより大切な存在として、ギター・マンドリン文化の根強さは変わらないと思います。今後もフォレストヒルは皆さまのお手伝いをさせていただきたいと思います。
演奏中の濱田先生(左)と桐先生(右)
