先日、フォレストヒルミュージックアカデミー特別講師で日本ギター界のトップを走るギタリストとして活躍中の大萩康司先生のマスタークラスを行いました。
大萩先生のレッスンは毎回素晴らしい内容で、第一線で活躍する演奏家の指導は、受講者にとって貴重な学びの場となっています。今回は専門家及び専門家志望者を中心に12名の参加がありました。
今回の受講者の1人であるフォレストヒルミュージックアカデミー講師の大塚勇馬先生の受講を終えての感想をいただきました。
『大萩先生のレッスンの魅力は、圧倒的で無二の音楽表現力に直に触れることができることです。
繊細かつ鋭い感性と高度な技術の上に成り立つ大萩先生の表現を上手く習得するのは音源越しや一度聴いただけでは困難なことです。しかし、レッスンではどのように感じどう弾けば再現できるのか各受講生に寄り添い丁寧に説明してくださり、少しずつ着実に表現を吸収することができました。』(大塚勇馬)
尚、大塚勇馬先生の今回の受講曲目はJ.S.バッハのリュート組曲 BWV997よりプレリュード、サラバンド 、W.ウォルトンの5つのバガテルより 4.無題、5.突進して でした。
フォレストヒルミュージックアカデミーでは年間数回、特別講師や一流演奏家のマスタークラスを行なっています。今後も継続して開催して参ります。
受講中の大塚勇馬先生