去る2023年3月21日(火・祝)に専門家を志す生徒の為の「第4回 定期実力試験」を行いました。
この試験の趣旨はフォレストヒルミュージックアカデミー ギター科で学び、専門家を志望する生徒の現在の実力及び今後の育成指標把握の為に演奏実技などにより実施するものです。
昨年5月に第1回目を開始し、今回は4回目の実施です。
2022年に行った各回の課題曲の時代区分は次の通りです。
第1回/A.ルネッサンス、C.古典
第2回/B.バロック、E.近現代
第3回/C.古典、D.ロマン派
今回、第4回の課題曲の時代区分は「近現代、バロック」でした。
課題曲については以下の5項目を審査内容としました。
1)様式感
2)和声感
3)リズム感
4)歌心
5)技術
また、「課題曲演奏」のほか、「初見演奏」、「新曲視唱」、「新曲リズム」、「スケール・カデンツ」の審査を行いました。
当日は4名の受験生が参加しました。 4回目を迎えた今回は回を重ねるごとにそれぞれの受験者に技術的、音楽的な成長が見られ、この試験の成果の大きさを認識させるものでした。
また、試験終了後には各審査員より受験者に対して詳細な講評が発表され、この試験の趣旨にかなう有意義な内容のものとなりました。
今回の審査員は以下の3名でした。
夏川由紀乃先生
竹内竜次先生
上野芽実先生
(審査員の先生方)