11月16日福岡市あいれふホールにおきまして福田進一九州ツアー福岡公演を行いました。
弊社フォレストヒル音楽工房が企画・マネジメントして2年に一度行ってきたこのツアーも通算32年に及び今回が16回目となります。
今回の九州ツアーはこの11月と来年春の2回に分けて行います。
1回目の11月は福岡の他、鹿児島、宮崎、日向、大分での公演を行いました。
来年は熊本、佐賀、長崎で行う予定です。
福田先生は日本ギター界において第一人者として世界的な活躍をしています。今年は台湾でのフェスティバルやアメリカツアーで5都市、中国 西安市など国内外で公演を行なっています。
今回も各地で大きな反響を得たツアーとなりました。福岡公演でのポンセとテデスコのソナタはギターのレパートリーにとって重要な2曲ですが、出色の演奏だったと思います。
熊本、佐賀、長崎の皆さま、2回目のツアーは来年の4月に予定していますので、お楽しみに!
今回のツアーでの演奏曲目は以下の通りです。
F.ソル~D.アグアド改編:グランソロ Op.14
F.タレガ:アラビア風奇想曲~アルハンブラの思い出
ソナタ第3番(福岡公演のみ)*
A.バリオス:大聖堂
ーー休憩ーー
武満 徹(鈴木大介編):波の盆(1983)
M.カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナタ「ボッケリーニ讃歌」Op.77 **
I.アルベニス:カタルーニャ~セビリア(「スペイン組曲 Op.47」より)
* ポンセ没後70年
** カステルヌオーヴォ=テデスコ 没後50年