来月から、アメリカにギター留学予定の
カン ギョンテさんのサロンコンサートが終了しました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
まず、日本語でご挨拶。
それから約1時間のプログラム
「大聖堂、最後のトレモロ、郷愁のショーロ、魔笛、エレジー(メルツ)他」を
リズム感があり、好感の持てる演奏をしてくださいました。
今年の春大学卒業だから(たぶん日本で言えば22才)、
休憩なしでこんなにたくさんの曲を演奏するなんて
「やっぱり若いなー、体力あるなー」と のんびり考えていた私ですが、
話を聞くと、軍隊にも行っていて、現在27才だそうでした。
そうですよね。韓国には徴兵制度がありました。
ギターが弾けないだけではなく、
肉体的にも、精神的にも厳しい訓練が待っている。
「軍隊に行っていたからその分のブランクがあるんですね」と
簡単に相づちが打てませんでした。
とても、礼儀が良くて、
コンサートを開いてもらったこと、演奏後のパーティーのことなどのお礼を、
片言の日本語や、英語や、電子手帳を使って何度も言ってくださいました。
先生はまだ決まっていないそうなのですが、
帰ってきたら、また演奏を聴かせて欲しいです。