フィンランドギター界の第一人者であるパトリック・クレーモラ氏のコンサートが終了いたしました。
このコンサートはフォレストヒル音楽工房とクレーモラ氏とヨーロッパで親交があった太田耕平先生(フォレストヒルアカデミー講師・KITARA音楽教室主宰)との共催で行いました。
今回の来日は日本初公演ということで、初日の福岡公演のほか、広島、鳥取で行われました。初来日の演奏家ではありましたが、その素晴らしい演奏が各会場ともに大きな感動を与えていました。
今回の福岡公演について、弊社フォレストヒルアカデミー講師の大塚勇馬先生から以下の感想をいただきました。
『ソルの作品は初期と後期のものが一作ずつ演奏され、自然な歌心と音色の巧みな使い分けにより各曲の魅力が最大限に引き出されていました。
特に晩年に作曲された「村人の幻想曲 Op.52」の最終楽章「祈り」は、情景が浮かぶコラールの響きが感動的でした。
ポンセの20の変奏やヘイニオの日本初演の大曲も、細部までこだわり抜かれた表現と構成力により、濃密でありながら時間があっという間に過ぎるように感じられました。
終始優美さに満ちた音楽が会場を温かく包み込むような、素敵なコンサートでした。』(大塚勇馬)
日本ではあまり知られていなかった演奏家でしたが、今回の公演を期に再来日が望まれる演奏家だと思います。
ご来場いただきました皆さまには御礼申し上げます。


(プログラム)
