去る2月11日(日)、おりなす八女(福岡県八女市)にて「宮田 大(Vc)&大萩康司(Gt)デュオリサイタル」が行われました。
当フォレストヒルアカデミー出身で現在の日本ギター界でトップを走る大萩康司先生と、小澤征爾氏に絶賛され、世界的に活躍するチェリスト宮田大さんのデュオリサイタルは聞きしに勝る素晴らしいコンサートでした。
このリサイタルについて当アカデミーの上野芽実先生より以下の感想をいただきました。
「撥弦楽器と擦弦楽器、同じ弦楽器でも異なる表現力を持つ二つの楽器。そして、宮田大さんと大萩康司さんの一流の音楽力、全てが見事に掛け合わさった舞台は、音楽の歓び、美しさに溢れる時間でした。そしてチェロと一緒に聴くギターは、更なる魅力を発して私たちを驚かせてくれたように思います。」(上野芽実)
演奏曲目は以下の通りです。
今回の八女公演でこのプログラムでのコンサートは最後ということでした。
ジョン・ダウランド/さあ、もういちど愛が呼んでいる
ホアキン・ニン/チェロとギターのためのスペイン組曲
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(藤井敬吾編)/あげひばり
加藤昌則/ケルト・スピリット~ギターとチェロのための~
モーリス・ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
ミシェル・ルグラン/映画『ロシュフォールの恋人たち』より キャラバンの到着
アストル・ピアソラ/ブエノスアイレスの四季より 秋、春
これからも続いていくこのデュオの活躍がますます楽しみです!
(終演後!)