先日、世界的に活躍されている古楽器奏者でスイス在住の今村泰典先生のマスタークラスを行いました。
当フォレストヒルミュージックアカデミー講師の上野芽実先生はストラスブール国立音楽院在学中に今村先生に古楽の分野を師事していました。
今村先生はストラスブール音楽院は退官され、現在はフランクフルト音楽院で教鞭を取っておられます。ヨーロッパ各地で演奏、教授活動をされるほか、数年ごとに日本での活動をされており、前回のフォレストヒルで行なったマスタークラスは2018年10月でした。
今回は受講者全員がバッハの作品だったのですが、一貫して和声と通奏低音からのアプローチによるもので、受講者はより深く作品と向き合うための貴重な学びの時間となりました。
以下、受講者及び受講曲目
1)竹内竜次/リュート組曲第4番 BWV1006a〜プレリュード (J.S.バッハ)
(2)上野芽実/組曲ホ短調 BWV996 (J.S.バッハ)
3)大塚勇馬/リュート組曲第2番 BWV997よりサラバンド、ジーグ、ドゥーブル (J.S.バッハ)
4)森田莉子/組曲ホ長調 BWV1006aよりプレリュード、ルール、ガヴォットとロンド (J.S.バッハ)
(森田莉子さん)