この度、フルーティスト関根雅裕先生に当フォレストヒルミュージックアカデミーの室内楽特別講師に就任していただきました。
関根雅裕先生は現在ドイツ・ベルリン在住でヨーロッパ及び日本各地で演奏、指導活動をされています。
当アカデミーでは独奏、また伴奏楽器として幅広く対応できるギター、そして合奏楽器として広く愛好されているマンドリンによる室内楽の分野を指導していただきます。
関根先生によるアンサンブルのレッスンはすでに昨年より始まっており、3月には第4回目のレッスンを行います。
現在は専門家志望の受講者に限って実施していましたが、今後は一般にも広げてゆく予定です。
関根雅裕(せきね まさひろ)
千葉県柏市出身。
東京音楽大学およびドイツ・ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学卒業。
フルートを関根一彦、小泉浩、植村泰一、ヴェルナー・タスト諸氏、ピッコロをカタリナ・マイヤー氏、フルート教育をエーバーハルト・グリューネンタール、アンドレア・ヴェルテ諸氏に師事する。
現在、ベルリン州立ヨーゼフ・シュミット音楽学校フルート講師および附属吹奏楽団音楽監督、ベルリン・レジデンツオーケストラにてフルート奏者を務める他、室内楽の分野でも積極的に活動を続けている。
これまでにドイツ・ブランデンブルク州およびザクセン=アンハルト州、スイス・バーゼル=ラント準州の音楽学校でも教鞭をとる。
過去に「山中湖サマーミュージックキャンプ」や「ヤマハフルートキャンプ」にて講師を務め、現在でも「函館フルートセミナー」や「活水女子大学音楽学部フルートセミナー」に講師として参加している。
また、古くからギターとの関わり合いがあり、ベルリン音大時代からギターとのアンサンブルを経験している関係で、現在は大萩康司氏、松尾俊介氏が講師を務める「秋吉台ミュージックキャンプ」での講師を歴任している。現在は、年間約4回の帰国の折、各地で教育・演奏活動を行っている。
九州ギター音楽コンクールゲスト審査員。
ベルリン在住。
(関根雅裕先生)